モデル地域の視察に行ってきました!
- 宮崎県立芸術劇場
- 2020年2月11日
- 読了時間: 2分
豊玉姫伝説がモチーフとなっている『幻視~神の住む町』。先日、出演者全員で作品のモデルとなった地域や、豊玉姫の物語に関係する神社の視察に行ってきました。
出発前に、毎年恒例の宮崎神宮へお参り。宮崎神宮は、豊玉姫の孫にあたる初代神武天皇が祭られています。舞台の成功を祈願して全員でお祈りした後、絵馬を奉納しました。


今回巡ったのは、宮崎神宮を含めた5つの神社。参拝する人でとてもにぎわっている有名な神社から、雑木林に囲まれ静謐な雰囲気の神社などさまざま。



いずれも豊玉姫伝説にまつわる神々が祭られている神社で、それぞれ主祭神も違えば、建てられている場所、雰囲気も異なります。豊玉姫の息子ウガヤフキアエズノミコトを主祭神とする鵜戸神宮では、「亀石」や「お乳岩」など、豊玉姫にまつわる言い伝えがいくつも残されています。洞窟の中に本殿が鎮座している姿に、初めて見る県外出身の出演者は思わず驚きの声をもらしていました。
写真は、全員でチャレンジした運玉投げ。互いに投げるのを見守り、自分のことのように一喜一憂している姿は、とても仲睦まじく感じられました♪

劇作家シライさんも訪れた、神々と密接に結びついた土地を視察した皆さん。互いに感じたことをもとに作品について話し合っている姿も見受けられました。宮崎の景色と空気を肌で感じながら過ごした一日。リフレッシュしつつも、作品への理解がより一層深まる視察になったのではないでしょうか。
最後に、作品にも登場する浜辺で、防波堤の上に並んでいる出演者の皆さんと演出の立山さん。

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